2017年11月22日判決が出て、その場にいませんでしたが2日後くらいに郵送で判決文が届きました。
判決については、4月18日の提訴から、4回の口頭弁論を経て7か月で出ました。第1回目は約1か月ずれましたが、まあ順調なスケジュールだったのかもしれません。
ドキドキして封筒を開けると。。
原告、勝訴です。損害賠償の部分は認められませんでしたが、目的である建物明渡については完全勝訴をした訳です。
原判決は以下となります。
1.被告は原告に対して、別紙物件目録記載の建物を明け渡せ。
2.被告は原告に対し、平成29年11月1日から、第1項の建物明渡済みまで1か月金33,000円の金員を支払え。
3.原告のその他の請求は棄却する。
4.訴訟費用はこれを10分し、その1を被告の負担とし、その余を原告の負担とする。
空室になった機会損失やリフォーム費用、慰謝料などは認められませんでしたが、当初、目的の建物明渡について認められ、「やった!」と喜びました。もともと大きく請求し、建物明渡を落としどころとしていたので良しとしました。
ただ、判決から2週間が控訴期限です。私は被告が控訴は諦めて大人しく出て行ってもらうのを願っていました。
何回か、裁判所に様子を電話して聞いておりましたが、結局、控訴期限ぎりぎりに控訴状を提出してきました。
裁判はまだまだ続くことになったのです。
そして、なんとなんと第二審は相手側は強力な助っ人を用意してきたのです。