第1回目の口頭弁論

2021年5月16日 | からhaku | ファイル: 未分類.

訴状と証拠書類を揃えて2017年4月18日に地元の簡易裁判所へ提訴しました。
A氏は驚いたと思います。本当に提訴するとは思っていなかったと思います。

しかし、3室も退去が発生し、この物件は借入で賃貸経営を行っている、私には裁判での勝訴しか道はありません。
不安もありましたが、何としても勝つという強い気持ちはありました。

提訴してから、裁判所から期日呼出状が届きました。
約2か月弱の2017年6月7日に、決定しました。早く決着を付けたい私としてはもう少し早くならないものかと思いますが裁判所の方も裁判件数などにより都合があるのでしょう。

心待ちにしていたところ、期日前に裁判所から被告A氏が怪我をして、期日が延長となるという通知がきました。
私には、引き延ばし戦略のように感じましたが、どうすることもできません。次の期日は2017年7月12日になりました。提訴から約3か月です。

そしてやっと、裁判所で被告A氏と相まみえることになったのです。

簡易裁判は、裁判官、書記官、そして私、被告A氏と私のサポートで管理会社のマネージャがオブザーバーで5名で小会議室(法廷ですが)みたいなところで実施しました。円卓をはさんでA氏と対面です。

最初に出席者全員で、宣誓をしました。手を出して「真実に基づいて証言する」みたいなことを言わされたと思います。裁判官は法衣を着て厳かな感じです。

こんなことは経験したこともないので、新鮮な気持ちと不安な気持ちでドキドキしていましたが、できるだけ落ち着いて話すようにしました。やるしかありません。

私は訴状の説明と提出した証拠書類18個の説明を行っていきました。すると被告A氏がボルテージが上がってきて「うそばかり言うな!」とか言ったり、立ち上がってこちらに迫ってきたりしました。

裁判官に制せられたり、警告を受けたりしていました。第1回目の口頭弁論が終わったて、法廷が出たあと管理会社のマネージャに被告が詰め寄り一触即発の状態になるなど非常に嫌悪なムードでしした。私はマネージャの前に入ってこちらから手を出さないように距離を取るようにしました。

しかし、被告A氏は第1回目の裁判での態度は、裁判官への印象は相当悪かったと思います。

裁判では、冷静さを失った方が負けです。第1回目は圧勝ムードでしたが、第2回目の口頭弁論から被告A氏も態度を改め慎重に裁判を進めるようになってきました。

第2回目の口頭弁論は主として被告A氏側が主張をする番になります。第2回目は1か月半後の2017年8月31に決定しました。












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