築古アパートのF棟は、外壁塗装を終えて満室経営を続けれておりましたが、2Fベランダから漏水の申告がありました。1Fの方の、外回りの柱伝いに水が漏れているのです。エアコンのドレンからの排水が漏れているようです。
柱に伝わて漏れる水で、洗濯物が揺れてあたった時に、汚れるという申告です。
漏水は厄介です。ただ、目視では根本原因がなかなか判りにくいのです。
1回目の業者訪問
・排水詰まりナシ
・エアコンドレンホース垂れ下がりありとの事でしたので、ホースを正常位置に設置し直し完了。
これで改善はしましたが、完璧ではなく、再度、1Fの入居者から申告がありました。
2回目
・漏水箇所近くの排水溝、クラックのコーキング(5,400円)を実施。
それでも完全ではありませんでした。
3回目
・ベランダ全体を防水処理。
これでやっと漏水が止まりました。
防水処理に約6万円かかりました。
防水工事は費用高めだったので管理会社に相見積もりをとってもらいました。
今回、修繕工事もややこしかったのは、漏水の申告は1Fの居住者ですが、修繕しないといけないのは2Fのベランダなので入居者との入室の調整などが多少苦労しました(基本は管理会社へ任せましたが、何度か直接電話を受けたりしました)。
築古物件は水回りに要注意です。